今回は元々前回の記事の続きになります。
↓前回の記事はこちら
前回は証券会社で働くことのメリット・デメリットをご紹介しましたが、それぞれを理解した上で、証券会社で働きたいという人に向けて、適性や就職試験時にアピールすべきポイントについて触れていきます。
それでは始めましょう。
適性がある人の特徴
まずは証券会社の営業職として働くにあたり、適性がありそうな人の特徴を挙げていきたいと思います。
これはあくまで私が証券会社で営業として働いていた時に、一定の成績をあげている人や、私が辞めた後も証券営業として働いている同期に共通する点から推察したものになります。
上記をご理解いただいた上で、一つの見解として見ていってください。
収入UPに貪欲
まずはここが外せないポイントかと思います。
証券会社で働きたいという人は、基本的に「お金を稼ぐ」ことに関する意識が高い人が多いです。
これは前回の記事でもご紹介しましたが、インセンティブ(ボーナス)が営業成績次第で大きく変動する可能性があるというところが背景にあります。
そのため、日々の営業でしんどいことや大変なことがあっても、お金を稼ぐことができるのであれば頑張れる!といったメンタルの人が適性のあるように感じます。
逆にお客様第一や、お客様に喜んでいただくという部分にやりがいを感じる方にとっては、証券会社での営業職はつらいシーンが多いかと思われますので、一度よく考えてみてください。
見ず知らずの人と話すことが大きなストレスにならない
これも大事な要素です。
何も見知らぬ人と話すことが「好き」である必要はありません。
事実、私の元同期にも口数は少ないですが、安定した営業成績を残しているような人もいましたので。
ただし、人と話すことにストレスを感じるのであれば話は別です。
証券営業、特に個人を相手にするリテール営業では、今でも電話やポスティング、飛び込み訪問による新規開拓営業を行わなければなりません。
↓具体的にはこんな感じです。
そのため毎日のように知らない人と顔を合わせることになりますし、何ならその人たちから基本的には冷たい対応をされることがほとんどです。
そうした環境において、「これが新規開拓、無視されて当たり前。次いこ。」といった風に、自分の中で切り替えができる人でないと、現場に慣れるのに大変な思いをするかもしれません。
逆に上記のようなことがストレスにならない人、話したことのない人、行ったことのない地域といった、はじめてづくしにチャレンジすることにわくわくするような方は、新規開拓のある証券営業に向いています。
トップダウン思考
証券営業は基本的にトップダウンの指示により現場が回ります。
月初に支店長が売れといったものを売る、朝の会議で課長に言われたものを売る、といったように、序列関係もはっきりとした縦割りですし、上の指示は絶対という感じの空気が漂っています。
こういった状況のため、指示に従って動かなければならない状況で働くことに抵抗のない方は適性がありますね。
逆に自らの考えで自由に動きたいという方には、トップダウンの現場の空気は100%合わないと言っても過言ではないでしょう。
割り切れる能力が高い
これは先程の、「見ず知らずの人と話す」という項目にも近しいのですが、何か落ち込むようなことがあっても、短時間で切り替えていくことのできる人は向いています。
何故なら証券会社では数字が人格。その数字の調子が良くない場合は、上司からの詰めがあり、メンタルを追い込まれる状況になってしまうからです。
そして一部のスーパー営業マンを除き、ずーっと数字を達成し続けられる人間なんてものは存在しません。
そうした調子が悪い時に、怒られながらも落ち込みすぎないメンタル・考え方を持つことができれば、したたかに営業活動を続けることができる点から、そうした方の適性は非常に高いと考えています。
面接でアピールすべきポイント
ではここからは主に面接でアピールをすべきポイントを見ていきましょう。
…とその前に。
もちろんアピールすべきポイントを抑えることも大事ですが、初頭効果も意識して第一印象の向上を行うこともお忘れなく。(明るい表情・雰囲気、ちょうど良い大きさの話し声などなど)
↓初頭効果についてはこちらでご紹介
上記を抑えた上で、ご紹介するポイントについて、ストーリーを話すことができれば高得点が獲得できるはずです!
チャレンジ精神
まずは営業として一番見られるのはこの項目になります。チャレンジ精神。
これはクリエイティブなチャレンジ(=無から有を作り出すイメージ。新規事業立ち上げとか。)とは異なり、自分自身に課せられた数字=ノルマに対して、積極的に向かっていく姿勢があるかどうかを見られていると考えてください。
そうしたポイントに対して、どういう苦境に遭遇し、解決の目標としてどのような目標を定め、目標達成の為に具体的にどのような動きをしたのか、結果どうなったのかという軸でストーリーを作成すると良いですね。
例えば学生の方であれば、例えばサークルで新入生の勧誘をノルマと見たてて動いただとか、バイトの売り上げ目標達成のために動いたことなど、実際にはノルマが無かったとしても、あったと仮定してストーリーを作ってみてください。
社会人の方であれば、前職での営業目標に対してのアクションと結果を語りましょう。
また営業未経験の方であれば、そもそも営業職への転職活動が十分チャレンジではありますので、営業職として入社できたらどのような営業になりたいか、といった話を、熱意を持って語ってください。
その為には営業職について知っておく必要があるため、知人の営業職経験者から業務について話を聞くのも良いかと思います。
負けず嫌い
次点で私は自身の性格の種類として、「負けず嫌い」であることをアピールし内定を獲得しました。
これは素直に効果があって、証券営業では同じ部署、役職、入社年といった様々な土俵で、常に他の営業員と比較・順位付けをされる為、向上心をアピールすることは非常に大事なポイントです。
学生時代の就職活動では、勉強や高校時代の部活動の経験を通じたストーリーを元に、「誰かに負けた現実を話す → 次に勝つために何をしなければならないか考える → 考えた内容を実行 → 次は相手に勝った」といったストーリーでアピールを行っていました。
営業実績
最後に転職組の方はこちらを話すことのできるように準備は進めてください。
以下、参考までに私がこれまでの転職活動で聞かれたことのある項目です。
営業実績、取扱商品、対象顧客の種類、売り方、自身の実績と工夫した点、失敗に対する原因分析と対処法、入社したらどのような営業員になりたいか、自分の持つスキルと入社して活かせそうなスキル等
こうした項目に対してどれだけ自身を持って堂々と答えることができるか、という姿勢も面接官は見ておりますので、面接の練習も実施しましょう。
「発言をする」というアウトプットをしておかないと、本番で話せなくなってしまう恐れがありますので。
証券会社で働くこと
以上で私が証券会社で働いてきて適性があると思った人の特徴と、アピールすべきポイントについてのご紹介は終わりです。
どうですか?証券会社への就職を考えておられる方にとって、自信がなくなるものでしたでしょうか、それともより自身がついたでしょうか。
再度申し上げておきますが、あくまで私個人の主観による適性紹介になりますので、これを見て落ち込んだりテンションを上げたりといった必要はございません!
ただ、就職してからのミスマッチを防ぐために、もし上記の内容を見て不安になった方がいらっしゃったら、周りの人に「自分に証券営業は合いそうか」という質問をしてみるのも良いかもしれません。
自分のことはなかなか自分自身で把握するのが難しいので、そういう時はまわりの人からのあなたに対する客観的な評価を確認してください。
それでは本日はここまで。ありがとうございました。
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